大学院まで行って、専門分野を極めて。
やっと大手メーカーの技術職に入った。
それなのに、ふと耳に入る話。
「学部卒で商社に行ったやつの方が給料高いらしい」
「え…なんで?」
努力してきた分、余計に引っかかる。
「結局、日本って学歴社会じゃないのか?」
その違和感、かなり本質を突いています。
「努力したのに報われていない」と感じる瞬間
理系は、正直きついです。
・研究で時間を取られる
・専門性が高い
・修士まで進むのが当たり前
それでも、将来の安定や評価を信じて進んできたはずです。
でも社会に出てみると、こう感じる。
「あれ…思ってたのと違う」
・文系の方が給料が高いケースがある
・評価が曖昧
・成果が見えにくい
そして、こう思ってしまう。
「自分の選択、間違ってたのか…?」
結論:日本は「学歴社会」ではなく「職種社会」です
まず結論から言います。
日本は「学歴社会」ではなく「職種で給与が決まる社会」です。
つまり、
- どの会社か
- どの職種か
- どれだけ利益に直結するか
これで年収がほぼ決まります。
学歴は、あくまで「入口」にすぎません。
なぜ商社の方が給料が高いのか
ここを理解すると、モヤモヤが消えます。
① 利益との距離が近い
商社は、
「いくら稼いだか」がそのまま数字で見えます。
売上・利益が明確なので、評価も分かりやすい。
② 利益率が高いビジネス
メーカーは設備投資が重いですが、
商社は比較的コストが軽い。
だから人に還元できるお金が多い
という構造です。
③ 個人の成果が見えやすい
営業や商社は、
「この人がどれだけ稼いだか」が明確。
一方で技術職は、
成果がチームやプロセスに埋もれやすい
これが大きな違いです。
では理系は損なのか?
ここで重要なのは、ここです。
理系=損、ではありません。
ただし、
「評価されにくい構造にいる」
だけです。
つまり問題は、
「能力」ではなく「ポジション」
です。
このまま何も考えずに働くとどうなるか
ここが一番危険です。
違和感を放置すると、
- 納得感のないまま働き続ける
- 評価に不満が溜まる
- キャリアの方向性を見失う
そして最終的に、
「もっと早く考えればよかった」
となるケースが非常に多いです。
では、どうすればいいのか(現実的な対処法)
ここからは行動です。
① 自分の「市場価値」を知る
転職サイトやエージェントを使って、
今の自分がどのくらいの評価かを確認してください。
② 「職種」を軸にキャリアを考える
会社ではなく、職種で考えてください。
・技術職で極めるのか
・ビジネス寄りにシフトするのか
③ 理系スキルを「稼げる領域」に移す
例えば、
- コンサル
- IT・データ系
- 外資系
同じ理系でも、収入は大きく変わります。
④ 「納得できる働き方」を優先する
給料だけで判断しないことも重要です。
商社のように高収入でも、激務で続かない人も多いです。
⑤ 他のキャリア事例を知る
視野を広げてください。
※こちらの記事では、理系キャリアで年収を上げる方法を詳しく解説しています。
(内部リンク想定:理系が年収を上げるキャリア戦略)
「学歴で決まる」という幻想
多くの人が勘違いしています。
「いい大学に行けば稼げる」
でも現実は違います。
どこで働くかではなく、何をするかで決まる
これが社会のルールです。
まずは1つだけでいい。視点を変えてみてください
全部変える必要はありません。
まずは1つだけでいいです。
- 職種を見直す
- 市場価値を調べる
- 他のキャリアを知る
それだけで、見える世界が変わります。
あなたの努力は無駄ではありません。
ただ、使う場所を間違えているだけかもしれません。

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